イベント名
Designship 2020 Extra Stage
開催日時
2020年11月8日 12:00~18:40
会場
オンライン(特設サイトにて実施)
対象者
デザイナー、デザイナー志望の方、デザインに興味のある方
主催
一般社団法人デザインシップ
パートナー
東京ミッドタウン・デザインハブ/東京ミッドタウン・デザイン部
デザインシップでは、各業界でデザイナーが培ってきた比類なき知識と経験について、デザイナー個人に焦点を当ててあらゆるデザインナレッジと物語が聞ける場を提供してきました。
前年までのような現地開催では、参加者の中でたまたま隣に座った人同士や登壇者・スポンサー間でカンファレンス後にプロジェクトが始まるなど、デザインシップを通じて新たなコラボレーションが起きました。また、その事実を受けてDesignship 2019では、セッション会場とは別にコラボレーションに特化した空間を用意し大盛況となりました。
しかし、今年のデザインシップは新型コロナウイルスの影響を受けオンラインでの開催となり、そのような偶発的なコラボレーションを起こすことが難しくなりました。そのためDesignship 2020のアフターイベントとして「Extra Stage」を実施し、オンラインでもできる「コラボレーション」を実現します。
『Designship Challenge』は、デザインシップとCocoda!がコラボで開催する「デザインの越境」をテーマとしたデザインコンテストです。
デジタル・グラフィック・プロダクトのデザイナーが、越境し、それぞれの創造性を発揮できるような6つの問題・デザインのテーマを用意しました。自分が得意な分野でも、普段の業務で触れない分野でも、好きなものに取り組んでいただけます。
投稿されたデザインは、デザインシップのアフターイベントにて表彰させていただきますので、奮ってご参加ください。
「越境し、デザインシップを発揮せよ。」
ポスターやパッケージなどのプリントメディアとは対称的な、PCやスマホなどのオンスクリーンメディア。デジタルデザイナー・グラフィックデザイナーは、メディアの特性を見極めながら、デザインを考えなければいけない時代に突入しました。今回は、そんな対照的な両方のメディアに携わるデザイナーの有馬トモユキさん、様々なフォントを開発・提供するモリサワ社をお呼びして、プリント/オンスクリーン・メディアの性質を考慮した、これからのタイポグラフィデザインについてお話いただきます。
株式会社日本デザインセンター アートディレクター
有馬 トモユキ
株式会社モリサワ タイプデザインディレクター
富田 哲良
ヤフー株式会社 デザイナー / Designship Brand Team Leader
田島 佳穂
東京都のCOVID-19対策サイト制作は、行政組織の開発を請け負うCode for Japanが中心に担当し、様々な情報やデータをワンストップで閲覧できるだけでなく、GitHubでソースコードや、Figmaでデザインファイルを広く公開することで、他自治体においてもデザインや開発の再利用が可能になりました。本取り組みは、グッドデザイン・ベスト100に採択され、デザイン領域においても大きく評価されました。本セッションでは、一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表、コントリビューターであるデザイナー、グッドデザイン・ベスト100の審査員を交えて、デザインにおける行政との連携や、オープンなデザインイテレーションの実践、東京都COVID-19対策サイトがどのような形で開発されたのかについて語ります。
東京都 戦略政策情報推進本部情報企画担当部長
荻原 聡
KESIKI INC. パートナー / グッドデザイン賞審査委員
井上 裕太
クックパッド株式会社 VP of Design 兼 デザイン戦略本部長
宇野 雄
一般社団法人Code for Japan 代表
関 治之
一般社団法人デザインシップ 代表理事
広野 萌
デザイン組織とマネジメントは、デザインの必要性の変化とともに、ここ数年で激変しています。社内やクライアントとの業務におけるデザインの重要性は年々増えていき、デザイン組織の規模やフェーズによって、デザインリードに求められる役割は多岐にわたっています。本セッションでは、そのような様々なケースにおけるデザイナーのマネジメントやデザインプロジェクトの進め方についてお話いただきます。
株式会社インパス 代表取締役 兼 デザイナー
山下 一樹
株式会社キュービック 執行役員 CDO
篠原 健
株式会社グッドパッチ User Interface Design Unit Design Director / Senior Manager
野崎 駿
Fjord Service Design Lead / FAKE,Inc Partner
岡崎 耕太
大規模なサービスになるほど、デザイナーやエンジニアの数が増え、運用の難しい統一性のないデザインとなっていきます。サービスをスケールする際には、ユーザビリティやブランドイメージを維持しつつ、成長させるために導入されるのがデザインシステムになります。デザインシステムと言っても、スタイルガイドやパターンライブラリ、ドキュメント、デザインツールを活用したものなど様々な手段があります。本セッションでは、デザインシステムを導入した企業の現場デザイナーに登壇していただき、実際の運用がどうなっているかや、チーム全体で共有されている思想やライブラリなどについて語っていただきます。
freee株式会社 UXデザイナー
山本 伶
サイボウズ株式会社 開発本部 デザイン&リサーチチーム
樋田 勇也
株式会社ヤプリ UI/UXグループマネージャー
城 由美
ヤフー株式会社 検索統括本部 プロダクション2本部
廣橋 孝紀
サイボウズ株式会社 開発本部 フロントエンドエキスパートチーム / React Japan User Group Organizer
sakito
ゲーム・ライブイベント・スポーツ・アニメ・映像コンテンツなど、コロナ禍においてエンターテイメントは急速な成長をしています。そもそものエンターテイメントの根幹にある遊びとは、どのようなものか、遊びとはどうやって作るものか?オンラインで急激な変化ともに新たな「あそびのデザイン」を手掛ける企業のデザイナー達に、Withコロナ時代によって変化した今現在についてお話しいただきます。
合同会社DMM.com テクノロジー本部 CTO室 UXデザイナー / デザインストラテジスト
河西 紀明
株式会社電通 コピーライター / コミュニケーションデザイナー
北 恭子
MESON ディレクター
橋口 恭子
ekōD Works 代表取締役青二才
福澤 貴之
株式会社Fu 代表取締役 CEO / Designship Collaboration Team Leader
赤木 謙太
当然ながら日本とグローバルでは、その規模に大きな差があるため、「デザイン」についての視点も異なります。デザインは、その土地に合わせて、カルチャー、ライフスタイル、宗教など様々な違いを考慮し、UI/UXに落とさないといけないときもあります。日本ならではのUIの好き嫌いや価値観があるように、グローバルでもデザインの傾向はあるでしょう。本セッションでは、グローバルで活躍経験のあるデザイナーから、日本の「デザイン」について思うことを語っていただきます。
Fjord Brand Design Lead
都志 朋弘
ustwo London ltd Product Design Lead
中村 麻由
プロダクトデザイナー
檜垣 万里子
Fjord Business Development Director
小町 洋子
Designship Challengeとは、デザインシップとCocoda!がコラボで開催する「デザインの越境」をテーマとしたデザインコンテストです。その表彰式をExtra Stageの最後に実施します。
株式会社日本デザインセンター アートディレクター
有馬 トモユキ
プロダクトデザイナー
檜垣 万里子
一般社団法人デザインシップ 代表理事
広野 萌
Cocoda! 代表
ココディー